人生の中で出来れば一度は一人暮らしを経験したほうが良い

 

 

自分の責任で、自分の力で暮らしてみると

当たり前すぎて気づかなかったことに気づく

一人で生活する大変さや、周りへの感謝

一人だけど一人じゃないこと

時間やお金の使い方

主として決断したり、主張すること

 

 

毎日の生活の中での当たり前にしていること

食事、洗濯、掃除、ゴミ出し、光熱費などの支払いや

勧誘などの対応…などなど

あまり、家の中のことをやっていなかった人は

これらを今まで誰かにしてもらっていたことが

当たり前になっていて

自分で全てやってみて初めて

ひとつ一つがとても大変なこと

これらを毎日続けることが

いかに大変かということに気づくだろう

そして、これらをしてくれていた周りの人に

改めて感謝するだろう

 

なんでも当たり前にやっていたことを

誰かがやってくれていたことに気づくと

他のことにも目が向くようになり

会社で、いつもゴミ出しをしてくれている人に

ありがとうというだけでなく

ゴミ出しを手伝ってあげたくなる

毎日ゴミ出しをしてくれる人は

ゴミ出しをするのが当然というわけでは

決してないのである

誰がしてもいい

社長がゴミ出しをしてもいいのです

 

いつの間にか馴れ合いになってしまうと

役割を勝手に決めつけてしまうことが

多いのではないでしょうか

 

 

一人暮らしで、ひとつ一つを自分でやってみると

全てのことが大変なことを経験を通して理解することは

重要である

一人で過ごす時間が長くなると

自分と向き合う時間が増え

見過ごしてきたことを振り返ったり

自分の気づかなった一面を発見したり

大きな視野で物事を考えたり

人との強い繋がりを感じたり

人の優しさを改めて感じたり

時には孤独な時間を過ごしたり

より精神的に成長させてくれるのだ

 

体が疲れていても、心が病んでいても

楽しくても、苦しくても、寂しくても

お腹はすくし、洗濯物はたまる、埃もたまる

隣に頼れる人はいない

最低限やらなければならないことがある

食事はどうにでもなるのかもしれないが

洗濯物はため放題というわけにはいかない

ゴミもため放題なんてこともできない

自分でやるしかない

精神的にもタフにならないと

やっていけないのではないか

自分でやるしかない

 

ただ一人暮らしは大変だけど

誰かに助けを求めれば当然応じてくれるものである

隣に誰かいてすぐ対応してくれるわけではないけど

だから尚ありがたさを感じる

 

一人でいても、それなりに食事の用意ができ

美味しく食べることができて

部屋がそれなりに綺麗で

身のまわりのアレコレをそれなりにこなす

特別なことではないが

とても大切なことです

 

一人でいても楽しく時間を過ごすことができる人は

どんな時も楽しく時間を過ごすことができる人です

生きる基本的な部分が自分でこなせる

衣食住の経済的管理と精神的管理ができて

初めて自立するのだ

 

 

一人暮らしにチャレンジする意味は

大いにあると思うんだ！